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10企画部長の想い~井上幸大~




私は企画部長としてISAP10に参加しました。にとってISAP10は最も居心地のいい場所と

なりました。自分にとっては今の日本の社会や学校は今にも息が詰まりそうな状況です。 新しいことに挑戦しようとする人、ほかの人とは違ったことをする人、大きな夢を追い続 ける人、そういった出る杭をひたすら打ち込む構造になっています。自分は漠然と「すご い人間になる」という目標を持っていて、その到達点として「情熱大陸に出る」ことを夢 として語っていました。しかしそんな夢を応援してくれる人は自分の周りにはほんの数人 しかいませんでした。そんな現実に嫌気がさしているときに実行委員長が「自分らしく」 をテーマに掲げて自分のことを必要だと言い、企画部長として歓迎してくれました。自分 としてもさらに成長したいと思っていたのでISAP10に参加することを決断しました。生ま れて初めて全員が自分の夢を応援してくれる場に出会うことが出来ました。「自分らしく 」いられることがこれほど楽しいんだと、実感することが出来ました。「もしかしたら自 分と同じように世の中に対して憤りを感じている人たちがいるんじゃないか。その人たち が自由に羽を広げて成長できる場を作ることが出来るのは自分なんじゃないか。」自分が こう感じたことが実行委員としての更なるモチベーションになりました。 第一回コミスタ会を迎えるまでの仕事はもう一人の企画部長とともに順調に進めること が出来ました。Weekend Activity・Child Mindingの概要決めやSchool Activityのテーマ 決め、それに伴うSchool Activityのリーダー決めなどを電話やコミ会で話し合いました 。どのように実行委員とスタッフがどのようにしたら互いに成長できるのかを考慮しなが ら決めていきました。 スタッフが決まってから仕事は減りましたが常に気を張ってスタッフたちの仕事や精神 面を支える努力をしていました。実行委員は指図したりまとめたりする役割ではなくスタ ッフたちを支えつつ一緒に目標に頑張っていくべきであると考えていたからです。しかし その考え方は少し間違っていました。自分は成長するスタッフたちに支えられてもいまし た。「自他共に成長する」というISAP10の理念を改めて再認識し、リーダー像について再 度考えさせられました。 会期が終わってみるとスタッフは全員が信じられないほどの成長を遂げていました 。ISAP10を各自の成長する場、そして次の舞台へと羽ばたくきっかけの場として作り上げ られたことを実感しました。その過程で実行委員もそれぞれが成長していたように思いま す。 今後はISAP10に参加した20人全員がそれぞれの次の舞台で輝けることを祈っています。 そしてこれからのISAPも参加者全員にとっての成長の場としてあり続けることができるよ うに祈っています。イノウエinou

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