こんにちは。ISAP10総務部長を担当しています、岡山支部2回生の植田七菜子です。
記念すべき10回目のISAPが無事に終わりホッとしている気持ちと終わってしまうさみしさ で溢れています。振り返るとこの1年間様々なことがありしんどい思いもしたけれど私自 身はとても成長できたなと思えます。
私がISAP10の実行委員をしようと思った理由は、昨年参加して気づいた「協働」のすば らしさや大変さをもった色々な人に体験してもらって得てほしいと思ったからです。反省 会を開いた際、多くのスタッフが「成長を感じられた」「協働について改めて考えるきっ かけになった」と話していました。これを聞いて自分の目標は達成できたと実感できたし 、なにより思いが伝わっていてうれしかったです。
私にとって今回フィリピンを訪れるのは3回目でした。しかも3回ともイロイロ市です( 笑)だからもう慣れているし、知っていることも多いと思っていました。しかし、今回は フィリピン人のホスピタリティーとやさしさをたくさん感じることができました。洗濯を していたら近所の人ががんばれといってコーヒーを差し入れしてくれたり、ご飯を振舞っ てくれたりとにかく親切にしていただきました。また、初めて小学校に行った時には全校 生徒総出で私たちのことを迎えてくれました。いつもニコニコの笑顔で接してくれる彼ら がいたからこそメンバーみんなもなれない生活を乗り越えられたのかもしれません。
この活動は私にとって通過点に過ぎません。もちろん他のメンバーもです。なぜならこ こで学んだことをこれからどう生かして前に進んでいくかが大切だからです。だからこそ これからの大学生活も有意義にすごします。そしていつか「あのときISAP10に参加して実 行委員をやったから今の自分があるんだ」と胸を張って答えられるようになりたいです。